「創世のタイガ」あらすじ&最初に登場する古代の生物の正体とは?

漫画

「ホーリーランド」、「自殺島」などを描いた森恒二先生の「創世のタイガ」が面白いです。最初に登場した古代の生物など気になった所をまとめました。

あらすじ

凡庸な人生を送ることに抵抗を感じている主人公のタイガ。
タイガを含めた大学生7人で卒業旅行をしていると、ガイドに載っていない壁画を偶然入った洞窟で見つける。しかし洞窟が崩れてしまう。なんとか洞窟から出ると、そこには古代の生物が存在する古代の世界だった。

なんとマンモスが生きている、ネアンデルタール人とホモサピエンスが争っている時代にタイムスリップしていた。大学生7人は、どのように古代の世界を生き抜いていくのか???
またタイガは古代の世界を生きることで、生きている実感を感じていく。

最初に登場する古代の生物は何?

タイガ達がタイムスリップして古代の生物を見たことで、違う世界に来たことを確信する。その生物は一体何なのか?実在したのか?簡単にまとめてみた。

正体は「カリコテリウム」という古代の生物である。
化石も見つかっており、実際に古代に生きていた。時代は約2,840万~360万年前である。全長2メートルで、馬のような体型をしているが鉤爪を持っており、前脚が極端に長いためゴリラのようにナックルウォーキングをしていた。長い前脚と爪を使い、木の葉を食べていたと言われる。

本作でも、その特徴が描かれている。

ホモサピエンスとネアンデルタール人の争い

ホモサピエンスとネアンデルタール人の争いが描かれている。

ネアンデルタール人のほうが、屈強な体をしており、脳が大きかったとされている。ホモサピエンスは、ネアンデルタール人とのタイマン勝負では勝てなかっただろう。しかし実際には実際にはホモサピエンス(人)が生き残っている。ネアンデルタール人が滅亡した理由は何か?環境の適用できなかったのか、文化・道具の発展をさせていくホモサピエンスに勝てなかったのか?本作ではどのような描かれ方をするのだろうか。

まとめ

生きることがテーマの作品ですが、古代の世界で現代の大学生が生き抜いていく姿は色々と考えさせられます。自分では主人公のタイガみたいに適用できないだろうなと思います(笑)あと古代の世界やマンモス狩り、サバイバルなどは男のロマンですよね。作中では、豆知識なども入っているので勉強にもなりますよ(笑)森恒二先生の作品では、個人的に「自殺島」が面白いので、見たことがない方はチェックしてみて下さい。

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