明智光秀を主役とした漫画「信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~」が面白かったので、紹介します。
ちょうど2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の主役は明智光秀です。大河ドラマとあわせて見ても面白いかもしれません。また大河ドラマとしては明智光秀を主役とするのは初めてなんだそうです。
大河ドラマのタイトルの意味が気になったので調べてみました。漫画紹介と一緒に載せておきます(笑)
どんな漫画?面白さは?
戦国時代最大のクーデター「本能寺の変」を起こした明智光秀にスポットを当てた物語です。明智光秀は何故裏切ったのか?それとも何者かの手によって仕組まれたのか?「信長のを殺した男~本能寺の変431年目の真実~」は、明智光秀の真実に迫る物語です。
物語の始まりは、下記の言葉で始まっています。
「歴史の真実は勝者によって書き換えられる」
勝者とは誰なのか?どのような真実が書き換えられたのか?
定説では、織田信長に遺恨・怨念があった明智光秀が裏切ったとされています。しかし、「本能寺の変」を起こす動機は、未だはっきりと解明されていません。本作では明智光秀の生涯が描かれ、「本能寺の変」の真実に迫っていきます。
謎が多い「本能寺の変」を視点を変えると色んな発見があります。視点を変え考察でき、歴史好きには堪らない漫画です。あと知らないことが結構あり、普通に勉強になります(笑)
大河ドラマのタイトルの「麒麟」とは?意味は?
麒麟とは、中国の伝説上の霊獣です。動物園にいるキリンではなく、キリンビールのラベルのほうです。麒麟は太平の世にしか現れないとされ、もし太平ではない世に現れた場合は何か意味があると言われています。
戦国時代に麒麟の出現が何を意味するか?
それは平和な世つまり天下統一が実現されるときではないかと思います。
そして麒麟は織田信長を指しているのではないでしょうか。
実際に「信長を殺した男」の第2話でも織田信長を麒麟と表している場面があります。
明智光秀は織田信長と初めて出会った際、「麒麟を纏ったかのような覇気」と表現しております。戦国時代という混沌とした世に、平和をもたらしてくれる人物だと感じたのではないでしょうか。
平和な世を実現しようとする麒麟(織田信長)と、ともに天下を目指すという物語になるのではないでしょうか。ただ今回は新たな解釈で描かれるとのことなので、明智光秀を麒麟として考えても面白いですね。
まとめ
明智光秀、本能寺の変は、未だに不明な点が多いです。そもそも明智光秀の年齢や本能寺の変を起こした動機もはっきりとしていません。大河ドラマ「麒麟がくる」、漫画「信長を殺した男」でも、本能寺の変を起こした動機が描かれると思いますが、どのような説が描かれるのでしょうか。今回は色んな意味で話題になっていた大河ドラマの考察も含めた、漫画紹介でした。
興味があれば、どちらも見てみて下さいね。「別に」なんて言わないでくださいね(笑)
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