「転生したらスライムだった件」(略：転スラ)について、まとめてみました。
この作品はは、もともと小説投稿サイト「小説家になろう」発のライトノベルでした。
人気を博した後、アニメ化やコミカライズされました。
あらすじ
主人公三上悟は大手ゼネコンに入社した37歳独身貴族のサラリーマンです。
後輩を通り魔から庇ってナイフで刺され、目を覚ますとスライムに転生してしまいます。
目覚めた洞窟で彷徨っていると、数百年洞窟に封印されていた暴風竜ヴェルドラと出会います。
ヴェルドラは悟に「リムル」という名前を与え、悟はお互いに「テンペスト」という名字をつけ、友達となります。封印されているヴェルドラをスキル：捕食者で封印ごと収納し、一緒に旅に出る決意をします。ここからスライム「リムル=テンペスト」の壮大な物語が始まっていきます。
最強の理由：スキル
他の漫画やゲームでは、スライムは最弱キャラですが、この作品ではチート級の強さとなっています。その理由は、チートなスキルを持っているからです。悟が死ぬ間際に考えたことが、スキルとして反映されています。
37歳童貞だったため、次生まれ変わったらガンガン責めて喰いまくってやると考えていると「捕食者」を手に入れます。また40歳目前で童貞なら賢者になれたかもと考えていると「大賢者」を手に入れます。
ゲームのナビゲーション・ヘルプ機能みたいな感じで、質問すると何でも答えてくれます。このスキルにより、冒険をスムーズに進めていきます。
体内に取り込んだ対象のスキルを手に入れることができます。
攻撃、耐性、変身などのスキルを手に入れ、どんどん強くなっていきます。
またスライムで転生した理由は、「血液が足りないと人は死ぬんだっけ」と考えていたら、血液が不要な体ということでスライムとなります。
この漫画の面白さ
・作りこまれた世界観
・個性的で魅力的な仲間達(ゴブリン、オーガなど)
・魔物の国づくり
・エロがなく男女とも楽しめる（でも女の子キャラがめちゃくちゃ可愛い）
・スライムが成り上がっていくサクセスストーリー
先ず最弱キャラであるはずのスライムが、チート級の強さという痛快な設定が面白いポイントです。しかし、その面白さに加え、魔物を助けていくうちに村を作る事になる等、どんどん影響力を持っていきます。スライムが成り上がっていくサクセスストーリーとして見ても楽しめるのではないでしょうか。
非常に読みやすくてお勧めなので、良かったら読んでみて下さい。
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