本日、2020年8月6日にヤマダ電機の決算がありました!株主優待が充実していることで知られるヤマダ電機です!
今月は決算発表が多いですね!新型コロナウイルスの影響で多くの企業が赤字となっていますが、ヤマダ電機はどうだったのでしょうか?私自身保有しているため、ヒヤヒヤでした(笑)
ヤマダ電機の決算を簡単にまとめてみたいと思います。
2021年3月期第1四半期決算
決算発表資料を見ると、2021年3月期の連結業績予想が載っておりました。下記のとおりです。
・売上高 1,660,000(前期比:+3.0%)
・営業益 61,500(前期比:+60.5%)
・経常益 67,200(前期比:+45.9%)
・最終益 24,700(前期比:+0.4%)
なんか昨年度より良い!!!
新型コロナウイルスの影響で売上減が心配されましたが、落ちるどころか上がっているという嬉しい驚きです。その理由としては下記の理由が挙げられます。
・郊外店舗の来店客数の増加
・新生活様式に対応した需要(テレワーク、オンライン授業)
・在宅率の増加から買い替え需要の増加
ヤマダ電機は他の家電量販店と異なり、郊外店舗を中心に展開されています。それが功を奏したようで、来店客数が増加したようです。確かに都心部にある家電量販店より行きやすい気がしますね。
他には外出が制限されたことにより、家電の需要が増加したようですね。確かにテレワークをするためにパソコンが必要だったりするので、需要が高まったのも納得です。あと家にいる時間が増えれば快適に過ごしたいという気持ちからエアコンやテレビ等の家電の需要が高まっています。また今年の6月は気温が高くエアコンの売れ行き好調だったようです。
決算には記載されていませんが、給付金10万円も家電を買い替えるのに丁度いい金額ですよね。それも好材料となったのではないでしょうか!?自分の周りでも洗濯機や冷蔵庫を買っている人がいましたよ!
ちなみに決算がよかったヤマダ電機ですが、株主優待も充実しています。少し紹介していきます。
配当&株主優待 ※2020年8月時点
株主優待:買物券
権利確定月:3、9月
まとめ
個人的に家電系の企業の業績は悪くないと予想していましたが、ここまで良いとは予想外でした。しかしステイホームや給付金、オリンピック、猛暑などにより家電の需要が高まるのは必然かと思います。また、家電量販店の企業は、実店舗だけではなくネット販売もしているので、今後もそこまで影響は受けないかと思っています。実店舗で買いたくても、冷蔵庫や洗濯機、テレビが壊れて我慢する人は少ないでしょう。
明日以降、株価は上がっていきそうですね。しかし今年の株価は予想外の動きをします。そこまで上がらないor景気が悪く下がっていくようなことがあれば、購入を検討するのも良いのではないでしょうか?
また、ヤマダ電機だけではなくビックカメラもオススメな企業なので注目してみて下さい。
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