株主優待が魅力的な外食銘柄!暴落時に仕込むべきか!?

2020年は新型コロナウイルスの影響から外食銘柄が安くなっています!感染が怖いので、なかなか外食できないですよね・・・そんな状況から売上がどうしても落ちてしまいます。株主優待の廃止や改悪、配当が配当となる銘柄も少なくないです。

現在は外食銘柄を買うのは勇気が必要です。しかし株価が安くなっている今が仕込むタイミングだとも思います。そこで今回は魅力的な株主優待を実施している外食銘柄をまとめてみました。

トリドールホールディングス

【株価】1,171円(2020/8/4時点)
【配当】6.25円(1株当たり)
【株主優待】食事割引券(3,000円×年2回)
【権利確定月】3・9月
トリドールホールディングスは、丸亀製麺を運営している会社です。100株でも株主優待の食事割引券が年間6,000円貰えます。しかも、200株以上の保有が条件ですが、長期保有特典があり株主優待は非常に充実しています。
2018年度は人件費増や減損処理で業績悪化となっていました。2019年以降の改善が期待されていましたが、新型コロナウイルスの影響で少し厳しい状況です。少し様子を見る必要がありますが、魅力的な銘柄となっています。

すかいらーく

【株価】1,548円(2020/8/4時点)
【配当】0円(1株当たり)
【株主優待】食事割引券(3,000円×年2回)
【権利確定月】6・12月
すかいらーくは、ガストやバーミヤン、しゃぶ葉等の飲食店を経営している企業です。個人投資家に人気な銘柄の代表ともいえます。
新型コロナウイルスの影響の前から人件費増によって営業利益が低下しています。株主優待のコストが大きいため、株主優待の廃止も考えられます。しかも今年度は新型コロナウイルスの影響で更に悪い数字が出ますので、非常に厳しい状況なのは間違いないです。今後の業績、株主優待の継続などを見つつ購入を考えましょう。

吉野家HD

【株価】1,905円(2020/8/4時点)
【配当】0円(1株当たり)
【株主優待】食事割引券(3,000円×年2回)
【権利確定月】2・8月
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、今年度中に150店舗を閉店するニュースが流れていました。21年2月期決算の純損益が90億円の赤字となり、ダメージをモロにくらっています。
そんな状況から株価も下がり、2020年1月は3,000程度だった株価が2,000弱となっています。ただ赤字になっても株主優待が廃止とならなかった銘柄なので、安くなっている今仕込んでおくのも面白いかもしれません。しかし新型コロナウイルスがどこまで長期化するか分からないので、要注意ですね・・

コロワイド

【株価】1,278円(2020/8/4時点)
【配当】5円(1株当たり)
【株主優待】食事割引券(20,000円×年2回)
【権利確定月】3・9月
飲食銘柄の株主優待と言ったらコロワイドですね。かっぱ寿司、甘太郎など様々な飲食店で使える食事券が貰えます。しかし500株以上保有する必要があります。500株買おうとすると、安くなっている今でも60万程必要となります。
今年は株主優待の廃止となってもおかしくないのですが、むしろ普段の倍である40,000円を拡充されました。すぐの改悪は心配なさそうです。購入を検討されている方は、安くなっている今がチャンスかも!?

DDホールディングス

【株価】630円(2020/8/4時点)
【配当】9~10円(1株当たり)
【株主優待】食事割引券(6,000円×年1回)
【権利確定月】2月
居酒屋やカフェを運営している企業です。変わったお店が多い印象です。株主優待は、株の保有数に応じて店舗で使えるポイント、食事割引券、お米が選べます。
似た店を出店するのではなく、客の多様なニーズに応えられる店を出店していることがDDHDの特徴です。今年は厳しいかもしれませんが、毎年売り上げを伸ばしていた企業なので、今後に期待したいところです。

まとめ

・新型コロナウイルスの長期化に注意
・株主優待の廃止&改悪に注意
・安くなっている今がチャンスかも!?

株価が安くなっているだけではなく、業績や株主優待の廃止&改悪に注意する必要があります。しかし普段より安い株価で買えるということは、チャンスでもあると思います。決算等で業績を確認しながら、購入を検討してみてはいかがでしょうか!?

外食銘柄でもテイクアウトできるかどうか等、店によっても被害が様々なようですね!今回は株主優待が魅力的な外食銘柄をまとめてみました。少しでも気になる銘柄があれば、もっと細かく調べてみて下さい。個人的にはトリドール、DDHDに惹かれますね!ただDDHDの店が近くに無いのが残念・・・

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