「終末のワルキューレ」に登場する神々をまとめました。事前知識が無くても十分楽しめる漫画ですが、登場する神々を知れば、もっと楽しめるかと思います。そこで今回は作中に登場する神々を簡潔・簡単に紹介していきます。
どんな漫画か知らない方は下記のサイトも見てみて下さい。
ゼウス
・全宇宙を支配する全知全能の神。
・クロノス(父)率いる巨神族ティーターンとの戦いに勝利し、全宇宙の支配権を得る。
・多くの恋愛エピソードがある恋多き神。
・父:クロノス、母:レア、兄:ハデス、ポセイドン。
釈迦
・仏教の祖、仏の教えを説く。
・別名はブッダ。
・生まれた直後、7歩歩いて右手で天を左手で地を指し、「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と説く。
(意味:この世界に生きる人々は誰一人として尊いものである)
ロキ
・悪戯好きな神。
・巨人族の子だが、オーディンと義兄弟。
・自由自在に姿を変えれる能力を持つ。
アポロン
・オリュンポス十二神のうちの一人。
・芸術の神であり、太陽神。
・ゼウスの息子、月の女神:アルテミスの双子の兄。
ポセイドン
・海を支配する神(海・地震・馬の神)。
・武器は三つ又の矛。
・父:クロノス、兄:ハデス、弟:ゼウス。
スサノオノミコト
・イザナギが黄泉の国から帰還し、汚れた体を清める際に鼻を洗った際に生まれる。
・ヤマタノオロチを退治する。
・武器は草薙の剣(ヤマタノオロチを倒した際に入手)。
ヘラクレス
・最高神ゼウスと人間の母アルクメーネーの息子として半神半人で生まれる。
・12の功業(ライオン退治、ケルベロス生け捕り等)をやり遂げる。
・ネッソスの罠により命を落とすが、神として生まれ変わる。
トール
・戦と雷を操る北欧神話最強の神。
・武器は金槌「ミョルニル」、鉄手袋「ヤールングレイプル」、帯「メギンギョルズ」。
・アベンジャーズの「マイティ・ソー」のモデル。
毘沙門天
・仏教における天部の仏神で四天王の一尊に数えられる武神。
(四天王:持国天、増長天、広目天、毘沙門天)
・四天王では最も強いとされる多聞天(意味:全ての言葉を聞き逃さず多くを聞く)として表される。
・仏様や仏教の教えを外部の敵から守る存在のため、強そうな姿の像が多い。
・上杉謙信が信仰しており、毘沙門天の「毘」の文字が幟に使われていた。
アヌビス
・エジプト神話に登場する神の一柱であり、冥界の神。
・人の体だが、頭部はジャッカルの半獣。
・ミイラづくりの神とされている。
オーディン
・戦争を起こし死者を司る戦争と死の神。
・知識を得るため、ミーミルの知識の泉にて泉の水を飲んだ代償で片目となる。
・カラス(フギン、ムニン)が世界の情報をオーディンに知らせている。
・武器は投槍「グングニル」。投げると絶対に避けることはできず、敵を打ち倒した後は持ち主のもとに戻ってくる。
ベルゼブブ
・ハエの王で高位の悪魔。暴食の悪魔。
・元はカナン人が崇拝していた最高神だったが、ヘブライ人によってハエの王とされる。
バアルゼブル(至高の王)⇒バアルゼブブ(ハエの王)
・サタン、ルシファーに並ぶ実力を持つと言われている。
シヴァ
・ヒンドゥー教の最高神で、破壊を司る神。
・風害と水害の破壊神、動植物を育てる豊穣神の二面性がある。
・ガネーシャの父親。
ガネーシャが象の頭を持つ理由は、シヴァが元の頭を切り落とし象の頭を取り付けたため。
まとめ
「終末のワルキューレ」に登場する神々を紹介しましたが、どうだったでしょうか?チート級の強さを持っている神もいれば、どのように闘うのか想像もつかない神もいるのではないでしょうか。実在したと言われる釈迦が神側にいるのも意外ですが、日本のスサノオノミコトも登場するので楽しみですね。
リンク
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