「約束のネバーランド」はアニメ化、実写映画化もされ、人気作品になりましたね。
1話目から少年ジャンプらしくない衝撃の連続!個人的に連載当初、この漫画は人気になりそうって思ってたので大変うれしいです。
ところでエマ、ノーマン、レイのモデルとなった人物をご存知でしょうか??人気漫画の登場人物にモデルが存在したとあれば、どんな人物か知りたいですよね!!
今回は天才的頭脳の持ち主のノーマンのモデルとなった人物「ノーマン・ロックウェル」について紹介します。
ノーマン・ロックウェル(Norman Rockwell)
ノーマン・ロックウェル(1894~1978年)
1894年2月3日にアメリカ合衆国ニューヨークで生まれ、最初はボーイスカウト協会の雑誌で絵を描いていたそうです。ボーイスカウト協会の雑誌っていうのがあるんですね( ゚Д゚)後にボーイスカウト運動に対する功績が認められ、シルバー・バッファロー賞を贈られています。シルバー・バッファロー賞は当時は十数人しか受賞しておらず、現在もアメリカ大統領も受賞するような凄い賞とのこと。
実際にどのような絵を描いていたかというと、市民の生活を描いた画家のようです。何気ない市民の生活を切り取り、まるで写真のような絵を描いています。絵の中にストーリーがあり、見ている者を惹きつけます。
生涯で2000を超える作品を描いていますが、残念ながら火事でほとんど焼失しており残った作品が少ないです。そのため貴重価値が高くなり、なんと「息子の旅立ち」という作品には約17億という値段で2006年に落札されています。今ならもっと値段がついてもおかしくありません。ノーマンがいかに人気な画家なのかが分かりますね。
天才的頭脳を持つノーマンのモデルとなった人物ということで、発明家や政治家などを想像していました。しかしモデルとなった人物は意外にも画家です。アメリカでは大変人気な画家で、最もアメリカ的な画家のひとりと言われています。
まとめ
・絵に約17億の価値が付くほど、アメリカ合衆国では人気
「約束のネバーランド」のノーマンとの共通点は名前以外にありませんでした。モデルとなった人物というよりかは、名前の由来となった人物ですね。ちなみにレイのモデルはレイ・チャールズという人物で盲目の歌手です。これも名前以外の共通点はありません。
ノーマンのモデルは勝手に「ジョン・フォン・ノイマン」かと思ってました(笑)ちなみにノイマンはIQ300以上と言われ、コンピュータの基礎の全てを創った人物です。「約束のネバーランド」は設定が細かく考えられているため、モデルとなった人物がいるとなれば、それなりの理由があるはず!!と思っていましたが、そんなこと無かったです(笑)いや、実はあるのか・・・
実写映画が2020年12月18日に公開されます。映画を見に行く前に原作をチェックしておきましょう。
コメント