20代・30代から株式投資を始めるメリット・デメリットとは?

2020年はコロナ騒動で株価が暴落し、投資家にとっては厳しい状況かと思います。しかし、「株価が下がっている今が買い時!」という思いから興味を持つ方も多いのではないでしょうか!?実際、新規で口座開設をする人も多いようです。5年もすれば株価は回復していきますので、今と同じ株価で購入することは難しいと思います。

今回は株に興味はあるけど、なかなか始める気持ちになれない20代・30代に向けて、若いうちに株を始めるメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット

長期運用が可能である

多くの20代は、投資をするとしても投資に回せる金額を多くはないと思います。しかし、長い時間をかけて少しずつ増やしていくことができます。リターンは少ないかもしれませんが、ローリスクの投資方法を選ぶことができます。何十年の時を味方につけ、確実に資産を増やすことができます。最初は少額の金額しか投資できなくても複利の効果によって、想像以上に増やすことができます。また年齢を重ね、収入が増えたとしても結婚、子供、家の購入などお金がかかるイベントがあるため、投資に回す金額がない可能性もあります。

知識が財産となる

投資とは日々勉強だと思いますが、早く始めたほうが勉強できる期間が増え、定年後から始めた方よりも大きな差となります。また様々な本やネットから情報を得たとしても、実際に体験した経験に勝てるわけがありません。若いうちから知識を得ることによって大きな財産となります。直結するとは思えませんが転職を考えているのであれば、業界や企業分析で役に立つと思います。また投資をしていれば、お金がかかっているので、半ば強制的に世界・日本の動向に関心を向けることができます。

失敗しても致命的ではない

もり仮に投資に失敗したとしても、人生において致命的な失敗とはなりません。20歳で全財産失うのと60歳で全財産失うことでは意味合いが違います。20歳で100万失ったとしても、失敗した分毎月1万節約すれば8年ほどで100万円は元通りです。株式投資で成功している方は、時にはハイリスクな手法を使っていたりします。ハイリスクな手法は若いうちの特権だとも思えます。ただ何歳になっても破産するような投資は止めましょう!

デメリット

資金が少ない

投資で大きな金額を得ようとすると投資額を増やす必要があります。しかし20、30代で自由に使えるお金はどうしても収入と比例するため、少額となってしまいます。そのため利益が少なくなってしまします。しかし投資金額が少なければ、それだけ失う金額も少ないためリスクを軽減するメリットもあると言えます。

まとめ

・複利効果を最大限に活かす長期運用が可能である!
・投資で学んだ知識&経験は大きな財産となる!
・全財産失っても人生においては致命的な失敗ではない!
・投資金額が少額なため、利益が少ない!

20・30代の早い段階で株式投資を始めるメリット・デメリットでした。個人的にはメリットのほうが大きいと感じます。自分も20代から投資を行っています。自分自身はローリスクローリターンの投資手法を実践しているため、少しずつ増やしていますが、ハイリスクな手法で億り人を目指しても夢があるかと思います。(他人事なので好き勝手言えますが(笑))自己責任でお願いしますが30年後に、ハイリスクな手法を試したいとなっても難しいと思います。

また若者目線で成長する企業の株を見つけたり勉強する時間が確保出来たり失敗を繰り返し試行錯誤できる等のメリットは沢山あります!人生において一番若い日は今日ですので、少しでも早い段階で挑戦してみてはいかがでしょうか?

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