女性が投資を嫌いな理由とは？投資で揉めない為に！

最近、投資に興味を持つ方がたくさんいらっしゃいます。投資の話をする機会も増えてきました。しかし、男女によって投資への受け止め方が全然違うことに気付きました。

・彼氏が投資をしていたので別れた
・奥さんが投資をさせてくれない

実際に聞いた話ですが、女性は投資に対して悪いイメージを持っているようです…投資がきっかけで別れるというのはなかなかショックな出来事です。

明日は我が身…

女性の気持ちを少しでも理解したい。

なぜ女性は投資がキライなのか

女性の気持ちを少しでも理解するために、投資に否定的な知人女性にヒアリングしてみました(笑)知人の女性に話を聞く前は、未知な分野だから投資が怖いんでしょ？と漠然と考えていました。女性側の意見を聞くと目から鱗な意見もありました。

ヒアリングしてみると、知識がないことによる投資の怖さが軸にありました。しかし、「自由に使えないお金になってしまう」という意見は、かなり印象に残りました。
その部分について掘り下げて聞いてみました。投資をしたお金はすぐに動かせない。半年、1年、5年後に使えるお金になっているのか？緊急時に取り出しせるのか？取り出したいタイミングで損していたらどうするのか？との事でした。
確かに、投資は計画が立てにくいデメリットがあります。すぐには使わないお金で投資をすることが前提ではありますが、投資を嫌う方の意見も良く分かります。
ちなみに、その知人女性の投資は嫌いというイメージを変えることは出来ませんでした。

価値観を変えることは難しいのね…

お金の考え方の違い

男女でお金への考え方は異なると考えています。もちろん、女性でも投資が好きな方や興味がある方も多数いるとは思います。例えば、今の収入では厳しい状況に直面したときに、男女でどのような選択をとるのでしょうか？
私の個人的イメージもありますが、男性は収入を増やそうとしますが、女性は節約をしようとします。どちらが良いという事ではありませんが、そのような傾向にあります。

確かに、節約本って主婦向けが多いような

女性はお金を守る意識が強いです。また、社会的背景も拍車をかけていると考えています。近年は共働きが当たり前になっていますが、女性の負担は大きいです。その為、結婚前後で同じ収入を維持している方は少ないのではないでしょうか。結婚してから収入が減るイメージを持つ女性も多くいます。言い方は悪いかもしれませんが、収入減を見越している女性と収入増を見越している男性ではお金の価値が違います。
女性の方が手元にあるお金の価値が高く、極力リスクは取りたくないと考えるのは、とても普通な事だと思います。そうなると投資は否定的なのも納得できますね。

投資を女性に理解してもらう

もしパートナーが投資嫌いな場合は、理解してもらうことは困難です。しっかり時間をかけて話し合い、一つ一つ不安を取り除きましょう。二人で投資のセミナーに行くのもありかもしれません。投資の必要性を第三者から学ぶのも大事です。

また、投資を理解してもらうには、投資をする順番も非常に重要です。

女性は②③節約&貯金を重要視しており、男性は④投資を重要視してしまいがちです。このズレが揉め事の火種になっていると考えています。貯金で止まっても問題ですし、ステップ①～③を飛ばして、いきなり④投資にショートカットしても問題です。

投資を始めるタイミングって、いつなんだろう？

投資を始めるタイミングは、貯金が出来たときになります。
貯金のゴールは給料(生活費)の6～7ヶ月分と言われています。給料が月20万であれば120～140万ほどあれば、ステップ④投資に進んでも問題ないかと思います。もちろん、あくまで目安です。

貯金がないのに投資をしているのは、非常に危険です。その状態では、投資を理解してもらうのは厳しいでしょう。まずは、目標額まで貯金をしてパートナーを安心させてあげましょう。その後、投資する許可をもらいましょう。投資で使う金額、投資方法、目的、リスクなども伝えることも非常に大事です。

まとめ

投資をしているから別れるというのはショックな話です。別れてしまった彼氏さんは、二人の将来のために投資をしていたのかもしれません。別れを切り出した彼女さんも二人の将来を考えて投資を辞めて欲しかったのかもしれません。同じ未来を夢見ていても方法や考え方が違えば悲しい結末になってしまいます。
相手を一番に思うなら、投資を辞める事も時には必要だと思います。嫌がることを無理やり納得させ、投資を続けるのは違いますからね。しかし、投資をすることはとても重要です。

奥さんが投資をさせてくれないといっていた方は、クレジットカードを利用したときに発生するポイントで始められるポイント投資を始めました(笑)
二人の落としどころは大切ですね。お互いの意見を尊重しましょう。