【約束のネバーランド】実写化映画公開！あらすじ＆実写化の見所は？

週刊少年ジャンプにて連載している「約束のネバーランド」が実写映画化として2020年12月に公開されることになりました。

「約束のネバーランド」と言えば、累計発行部数1600万部越えをし「このマンガがすごい！2018年オトコ第1位」「第63回小学館漫画賞」など数多くの賞を受賞している大人気漫画です。

キャストには、エマ役:浜辺美波、レイ役:城桧吏、ノーマン役:板垣李光人がキャスティングされています。映画公開までまだ少し先ですが、あらすじ、魅力、映画の見所を今のうちに把握しときましょう。

あらすじ
作品の魅力
実写化の見所
まとめ

あらすじ

孤児院で幸せに暮らす孤児たちが、実は鬼の食用児として飼育されていた。その事を知ってしまった主人公達が孤児院から脱獄を計画するというストーリーとなっている。

作品の魅力

何といっても、設定が斬新で唯一無二です。第一話では、自分たちが食用児であることを理解し絶望するところから物語は進んでいきます。少年ジャンプなのに絶望から物語が進むのは珍しく、故に強烈な個性を放っています。
理不尽から立ち上がる子供たちの逞しさに感動と勇気を与えてくれるのが魅力的な漫画です。また、少年ジャンプらしい要素も盛り込まれている点も魅力と言えます。

実写化の見所

①原作をどこまで再現するのか？

現時点で漫画と異なっている点は、鬼に出荷される年齢です。漫画では、12歳になるまでに出荷される設定ですが、映画では16歳に引き上げています。4歳の差はかなり大きく違い、小学6年生と高校1年生と考えるとかなり違いますよね。
この漫画は純粋無垢な子供達が強敵な鬼や大人と戦う点が魅力だったりするのですが、その魅力が薄れてしまっています。しかし、16歳と言えば異性に興味を持ち始めている年齢だと思いますし、恋愛についても描かれるのでしょうか？そうなれば、漫画と映画で大きく異なる作品になりそうです。
また、プロデュースの村瀬健さんは「原作の最高に素晴らしい世界観を生かしつつ、僕たちの世界と地続きの物語として描いています。実写にする意味のある映画を目指します。」と発言しております。かなり気になる発言ですよね。どこまで原作を再現するのか、それとも再現性を重視しない映画になるのでしょうか。漫画ファンとしては、忠実な再現を期待したいです。

②演じるキャストは？

約束のネバーランドには、多くのキャラクターが登場しますが、他のキャストは誰なのでしょうか。現時点では、エマ役:浜辺美波、レイ役:城桧吏、ノーマン役:板垣李光人がキャスティングされています。公開されていない孤児院のママのイザベラやイザベラの補佐のクローネなどは誰がキャスティングされるのでしょうか。
エマ達は年齢が4歳プラスされているので、多少イメージと異なるかもしれませんが、イザベラ、クローネは大人なので、忠実に再現して欲しいところです。今後、映画公開に合わせて徐々に発表されると思いますので、これからの情報公開を楽しみにしたいと思います。

③映画の結末は？

漫画は連載中で結末がない状態ですが、どこまで映画化するのでしょうか。おそらく、一区切りの孤児院を脱獄するまでを映画では描き切るのではないでしょうか。漫画の巻数だと5巻ぐらいまででしょうか。
情報量が多い漫画なので5巻までとなると、映画はかなりテンポが速く進んでいきそうですね。もしかしたら、全く予測していない結末が待っているかもしれません。結末は映画館でしっかりと見届けたいと思います。

④次回作はあるのか？

まだまだ先の話ですが、次回作はどうなんでしょうか。ファンとしては、是非ヒットしてもらって、次回作を期待したいところです。しかし、子供たちの成長を考えると同じメンバーでは難しそうです。ただ、年齢を16歳に引き上げた事でメインメンバーは問題ないかと思います。約束のネバーランドの世界観は非常に斬新なので、デスノートのようにスピンオフ作品も見てみたいですね。他の孤児院だったり、イザベラの過去編など漫画では少しだけ触れていた箇所を切り取って映画化するのも面白そうです。まずは、映画が成功しないと次回作の話もないと思いますので、映画のヒットを祈りたいです。